Converter の更新情報

■ 変換機能

【 2046 キャプチャ改修(アセンブリ変換時の動作)】
旧製品 新製品
旧製品では、アセンブリ構成時のパート付きキャプチャを適用した場合、CAD と異なり、自身のパートに限らずモデル全体の表示状態が制御されます。このため他パートの表示状態まで操作されてしまいます。 新製品では、CAD と同様に自身のパート内に限り表示状態が制御されます。

 

【 2047 補助ジオメトリ拡張(軸長さ)】
CAD 旧製品 新製品
CAD では、「軸」が有限長で表現されています。 旧製品では、「軸」を無限長で表現します。このため、見づらい場面がありました。 新製品では、「軸」を CAD と同様に有限長で表現します。

 

【 2050 補助ジオメトリ拡張(補助形状の区別)】
旧製品 新製品
旧製品では、「一般形状」と「補助形状」は区別なく変換されます。一般形状と補助形状の面が重なった場合、補助形状が隠れてしまい、面の前後の優先の判断が付かず見づらい場面がありました。

新製品では、「一般形状」と「補助形状」を区別して変換します。一般形状と補助形状の面が重なった場合、補助形状の面を優先して表示することができます。
※ただし、本日時点では、補助形状としての「制限付き領域」の変換に対応していないため、本機能を直接利用することはできません

 

【 2054 関連ハイライト拡張(PMI と補助形状間)】
旧製品 新製品
旧製品では、「PMI」と「補助形状」間の関連リンクは変換されません。このため、下図の例では、「90°」と「位置度 φ0.2」は関連してハイライトされません。 新製品では、「PMI」と「補助形状」間の関連リンクが変換されます。このため、下図の例では、「90°」と「位置度 φ0.2」は関連してハイライトされます。

 

【 2055 形状セット拡張(XV0 対応)】
CAD 旧製品 新製品
CAD では、仕様ツリーに「形状セット」が含まれているものとします。 旧製品では、XV0 構成で変換した場合、「形状セットツリー」は変換されません。 新製品では、XV0 構成で変換した場合も「形状セットツリー」が変換されます。

 

【 2056 文字コード拡張(Unicode 対応)】
旧製品 新製品
旧製品では、XVL ファイルの文字コードを Unicode(UTF-8)で変換できませんでした。 新製品では、XVL ファイルの文字コードを Unicode(UTF-8)で変換できます。

 

【 2058 関連ハイライト拡張(枠付き寸法対応)】
旧製品 新製品
旧製品では、「枠付き寸法(TED)」と「一般寸法」の区別がされていないため、「枠付き寸法(TED)」を選択した場合に「幾何公差」が関連ハイライトしません。 新製品では、「枠付き寸法(TED)」と「一般寸法」を区別し、「枠付き寸法(TED)」を選択した場合に「幾何公差」も関連してハイライト動作を行います。

 

【 2060 PMI 属性拡張(CR・CZ 対応)】
旧製品 新製品
旧製品では、「CR・CZ」の属性が変換されません。 新製品では、「CR・CZ」の属性が変換されます。

 

【 2116 PMI リージョン拡張(注釈リンク対応)】
旧製品 新製品
CAD では、複数の PMI が「注釈リンク」で関連付けられているものとします。旧製品では、「注釈リンク」による関連付けは変換されません。 新製品では、「注釈リンク」による関連付けが変換され、選択時には関連してハイライトされます。