共通コマンド

■ 共通コマンド

GUI コマンド 内容
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/h
ヘルプを表示する
- /r ディレクトリ中の変換対象ファイルを再帰的に検索する
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/s
ログを表示しない
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/v
バージョン情報を表示する
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/i “<ファイル名>”
変換パラメータファイルを指定する
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/a <整数>
ファイルタイプの自動検出モードを指定する
0 自動検出を行わない
1 自動検出を行う
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/g <整数>
グループ構造の変換モードを指定する
0 グループ構造を変換しない
1 グループ構造を変換する
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/o “<ディレクトリ名>”
XVL ファイルの出力ディレクトリを指定する
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/p <整数>

XVL ファイルに付加する高速表示データのタイプを指定する
デフォルトは P-XVL の場合 0
V-XVL バージョン 10 まては 11 の場合 1

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/p <整数>
0 高速表示データを付加しない
4 「高速表示」用の高速表示データを付加
2 「精密表示」用の高速表示データを付加
3 「超精密表示」用の高速表示データを付加
4 「概要表示」用の高速表示データを付加
5

詳細設定により付加するポリゴンレベルを指定
詳細は /u パラメータを参照

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/t <実数1> <実数2>
接合許容誤差 (<実数 1>) と軽量化許容誤差 (<実数 2>) を指定する
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/w <整数>
ワイヤーフレームの変換モードを指定する
0 ワイヤーフレームを変換しない
1 ワイヤーフレームを変換する
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“<変換対象ファイル>”

変換対象となる CAD ファイル群、あるいはディレクトリ群を指定する。
この引数は最後の引数として指定する必要がある

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/x <整数>
V-XVL 出力を指定する
0 V-XVL を出力しない
1 V-XVL Ver.5
5
7 V-XVL Ver.7
9 V-XVL Ver.9
10 V-XVL Ver.10
11 V-XVL Ver11
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/u <整数1> <整数2> <実数1>

表示用ポリゴンデータのポリゴン分割タイプを指定する
本パラメータは、「/p」 パラメータで 5、「/x」 パラメータで 10 または 11 が指定された場合のみ有効

ポリゴン分割タイプを指定する
デフォルト値は 0

<整数1> -1 >表示用ポリゴンデータを付加しない
0 高速レベルのポリゴンを付加する
1 通常レベルのポリゴンを付加する
2 精密レベルのポリゴンを付加する
3 概要レベルのポリゴンを付加する
4 解析レベルのポリゴンを付加する
<整数2>

ポリゴン分割数を指定する
1 から 32 の範囲の整数値を指定できる
デフォルト値は 8

<実数1>

ポリゴン分割許容誤差を指定する
正の値は絶対値、負の値の場合には相対値の許容誤差を示す
デフォルト値は 0.5

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/c
フォルダ指定変換の場合、一部のファイルが変換エラーになった時の戻り値を 9 にする
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/m <整数>

性能向上のためできるだけボディを統合するかどうかを指定する
出力形式が V-XVL の場合のみ有効
デフォルト値は 0

0 ボディ統合を行わない
1 出力形式が V-XVL の場合はボディ統合を行なう
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Tol_Glue

変換する 3 次元形状の大きさの 1/10000 から 1/1000 程度の値を指定する
ただし、その値が 0.1 より大きくなる場合は 0.1 を指定する必要がある
デフォルトの設定は 0.1

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Tol_Reduce

変換する 3 次元形状の大きさの 1/10000 から 1/1000 程度の値を指定する
この値には、接合許容誤差以上の値を指定
デフォルトの設定は 0.1

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Read_Wire

CAD ファイルに含まれるワイヤーフレームの立体を読み込むかどうか (変換するかどうか) を “true” または “false” で指定する
デフォルトの設定は “true”

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Auto_Detect

ファイル拡張子によるファイルタイプの判別ができない場合に、ファイルタイプの自動判別を行うかどうかを “true” または “false” で指定する
デフォルトの設定は “false”

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Write_Poly

各種 XVL 関連製品で XVL ファイルを読み込んで表示するまでの時間を短くするためのデータを XVL ファイルに追加するかどうかを指定する
デフォルト値は P-XVL の場合は 0、V-XVL バージョン 10 および 11 の場合 は 1

0 高速表示データを付加しない
1 「高速表示」用の高速表示データを付加
2 「精密表示」用の高速表示データを付加
3 「超精密表示」用の高速表示データを付加
4 「概要表示」用の高速表示データを付加
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Output_Dir
変換された XVL ファイルの書き出し先フォルダを指定する このパラメータが設定されていない場合は、変換元の CAD ファイルが存在するフォルダに XVL ファイルが書き出されます
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Logfile_Name

ログの書き出し先ファイルを指定する
このパラメータが設定されていない場合は、cad2xvl.exe が存在するディレクトリ上に “convert.log” というファイル名でログが書き出される

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Write_VXVL

V-XVLを出力するかどうかを、“true” または “false” で指定する
デフォルトの指定は “false”

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VXVL_Ver

出力するV-XVLのバージョンを指定する
5、7、9、10、11 のいずれかを指定する
Write_VXVL が “false” の場合は、このパラメータは無視される