Creo Parametric

■ コマンド

コマンド記述例:

  1. キルトを変換する:記述不要
  2. セマンティック PMI として変換する:
    -cuse_semantic_pmi

<コマンド共通部分>  指定無し -cuse_semantic_pmi

GUI コマンド 内容
キルトを変換する キルトを変換する 指定無し -
キルトを変換しない
-cproe.suppress_quilt
指定簡略表示を変換する
-cproe.simp_rep
簡略表示名
-r

簡略表示の変換対象を指定する
指定できる簡略表示は1つのみ
指定がされてない場合、通常の変換を行う

存在しない場合はエラーとする
-cproe.simp_rep_error

引数が指定された場合
-r オプションで指定された簡略表示名が存在しなければ変換エラーとなり戻り値:50 を返す
引数が指定されなかった場合
簡略表示名が存在しなければマスター簡略表示を変換対象とする

サフィックス
-rs¥”<サフィックス>¥”
アセンブリ・パート名と生成された XVL ファイル名の後ろに付与する
インスタンスのプロパティを別々に変換する
-cinstance_property
-

注記・寸法の出力形式
※ [3D 形式として変換」は廃止

2D 形式として変換
-cuse_annot_2D
-
セマンティック PMI として変換
-cuse_semantic_pmi
XCA-ME は、PMI 変換オプションライセンスが必要
ケーブリング要素を変換する
-cproe.convert_cable
ケーブリング変換オプションが必要

■ 環境変数

環境変数 内容
共通環境変数も利用可能
LANG=japanese 注記などに日本語を含むモデルを変換する場合に設定する
PRNT_SKIP_SKELETON_MODEL=1 スケルトンパートを変換しない
EL_CONV_INFINITE_PLANE=1 無限平面の変換を変換する
EL_CONV_INFINITE_LINE=1 無限直線の変換を変換する
EL_CONV_LINE_WIDTH=0 線幅を変換しない
EL_CONV_SYSTEM_PARAMETER=1 密度・質量・体積・面積・重心・慣性モーメントを変換する
PRNT_MAP_ASSEMBLY_COLOR_TO_VOLUME=1 アセンブリの色を変換する
PRNT_CONVERT_CROSS_SECTION=1 断面を XVL のカメラに変換する
PRNT_CONVERT_DTMCS=0 座標系を変換しない場合には、pronutenv.txt に設定されている変数 PRNT_CONVERT_DTMCS の値を 1 から 0 に変更する[pronutenv.txt のパス] “<XCServer インストールディレクトリ>¥Converter¥CCS¥pro2nut_nt¥trans¥pronutenv.txt
PRNT_EXPORT_VIEW=0 ビューを変換しない
PRNT_CONVERT_DISPLAYSOLID=2 非表示ソリッドを変換しない場合は、pronutenv.txt に設定されている変数 PRNT_CONVERT_DISPLAYSOLID の値を1 から 2 に変更する
PRNT_EXPORT_BLANKED_PART=0 非表示構成部品を変換しない
ELY_UNDERBAR_BDY=1 複数ファイル変換時に”<アセンブリ名>_bdy”という名前のパートファイル (*.xv*) を作成する
EL_REMOVE_EMPTY_BODY=1 空グループを削除する
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
ELY_USE_BDY_FOR_ATTR=1

アセンブリが自身の名前+「_bdy」という名前の子パートを持つ場合、アセンブリのプロパティが変換されないことがあります。
環境変数を設定すると本問題を回避する