CATIA V5
■ コマンド
コマンド記述例:
- 面の色を変換する:記述不要
- 非表示要素を非表示として変換する:
-ccatia5.convert_no_show - セマンティック PMI として変換する:
-cuse_semantic_pmi
<コマンド共通部分> 指定無し -ccatia5.convert_no_show -cuse_semantic_pmi

※ [3D 形式として変換」は廃止
| GUI | コマンド | 内容 | |
|---|---|---|---|
| 面の色を変換する | 変換する | 指定無し | - |
| 変換しない |
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| マスプロパティを変換する | メインボディのみ |
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| 全ボディ |
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| 方向指定ビュー (Camera) を変換しない |
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| インスタンスのプロパティを別々に変換する |
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| インスタンスの共有状態を解除して変換する |
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| CATIA V5 の表示に近い透過度で変換する |
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| - |
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値が非表示となっている注記と寸法の文字を空にして変換します | |
| 注記・寸法の出力形式 | 2D 形式として変換する |
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2D 形式 |
| セマンティック PMI として変換する |
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XCA-ME は、PMI 変換オプションが必要 | |
| 先頭アセンブリの PMI のみを変換する |
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■ 環境変数
| 環境変数 | 内容 |
|---|---|
| 共通環境変数も利用可能 | |
| EL_CONV_INFINITE_PLANE=1 | 無限平面を変換する |
| EL_CONV_INFINITE_LINE=1 | 無限直線、半無限直線を変換する |
| EL_NOSHOW_INFINITE_PLANE=1 | 無限平面を非表示状態で変換する |
| EL_NOSHOW_INFINITE_LINE=1 | 無限直線、半無限直線を非表示状態で変換する |
| ELY_CAAENF_SKIP_DEFAULT_PLANE=1 | デフォルト平面(XY/YZ/ZX 平面)を変換しない |
| EL_CONV_EDGE_COLOR=0 | ソリッド、サーフェスの稜線色を変換しない |
| EL_CONV_LINE_COLOR=0 | 単独線の色を変換しない |
| EL_CONV_LINE_WIDTH=0 | 線幅を変換しない |
| ELY_CAAENF_FLIP_TFACE_DIR=0 | 変換時に面の裏表を反転する |
| ELY_CAAENF_MASSPROP_UNIT=1 | マスプロパティの単位系を CATIA V5 に合わせる |
| ELY_CAAENF_CNV_SUPPRESSED_INSTANCE=1 | 非活動化されたインスタンスを非表示として変換する |
| ELY_CAAENF_PMI_CNV_HIDE_VALUE=1 | 「値が非表示」かつ引き出し線を持たない注記を環境変数をセットすることにより変換されるようになる |
| ELY_CAAENF_KEEP_DIM_TEXT_DIRECTION=1 | 寸法のテキストの方向を CATIA V5 上での方向と一致するように変換することができる |
| ELY_CAA_ENVNAME=<環境名> | CATIA V5 の環境設定がされてなく変換が行われない場合に設定する |
| ELY_CAA_ENVDIR=<環境ファイルの存在するフォルダ名> | |
| ELY_UNDERBAR_BDY=1 | 複数ファイル変換時に”<アセンブリ名>_bdy”という名前のパートファイル (*.xv*) を作成する。 |
| EL_REMOVE_EMPTY_BODY=1 | 空グループを削除する |
| ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 | プロパティ情報を変換しない |
| ELY_USE_BDY_FOR_ATTR=1 | アセンブリが自身の名前+「_bdy」という名前の子パートを持つ場合、アセンブリのプロパティが変換されないことがある。環境変数を設定すると本問題を回避する |
