リファレンス(工順・軌跡の自動作成)

工順・軌跡の自動作成ダイアログについて説明します。

1. 作成方法
干渉をチェックする 説明
干渉を厳密にチェックする
ON
  • 移動アニメーション中の動的干渉チェックを、 サンプリング間隔 の距離間隔で漏れなく行います。 (0.01 ~ 1000000 の実数で指定)
  • 部品に含まれるすべての面が、動的干渉チェックの対象になります。
OFF
  • 移動アニメーション中の動的干渉チェックを、システムが決めた数か所のサンプリング箇所のみで行います。
  • 動的干渉チェックの対象となるのは、部品に含まれる平面・円柱面・円錐面のみです。
工順と軌跡 組み付け時に干渉しないよう工順を自動調整します。干渉が解消されれば、干渉する場合も軌跡を作成するが OFF であっても、軌跡作成の確率が高くなります。ワールド座標系の軸方向に、他部品と干渉しない方向に分解されます。

軌跡のみ 工順の入れ替えは行いません。干渉する場合も軌跡を作成するが OFF の場合、組み付け時に他部品と干渉するパートが発見しやすくなります。

説明
干渉をチェックしない(軌跡のみ作成) 干渉を考慮せず、組み付く部品全てに移動アニメーションを設定します。

2. 移動係数
基準となる長さ 移動係数:1
組付後 / 分解前の全部品の大きさ

対象部品のみの大きさ