作業指示アニメーションの展開方法は?

製造の現場に、分かりやすい組み付けアニメーションデータを展開する手段はいくつかありますが、それぞれの特徴を紹介します

1. XVL ファイルそのものを展開

指示側 作業側
  • 展開用データの出力作業が不要
  • XVL Player (無償)のインストールが必要
  • アニメーション再生時、作業単位でスキップしたり、任意の作業のみループ再生したりといった設定が可能
2. 動画ファイル(AVI)を展開

指示側 作業側
  • 編集パネル > 工程アニメーション編集 > 操作 > 動画出力を実行
  • 一般的な動画再生ソフトで再生可能
  • 見たい作業からの再生は不可
  • 3D データとしての参照は不可
3. Lattice Reporter で生成した Excel 帳票を展開

指示側 作業側
  • ファイル > エクスポート > 帳票出力から自動的に Excel 帳票を生成可能(Lattice3D Reportere 本体+テンプレートオプションが必要)
  • 社内フォームに合わせて、あらかじめテンプレートファイルの準備が必要
  • Lattice3D Reportere Viewer (無償)のインストールが必要
  • リスト、画像、3D が連動し、見やすく分かりやすい帳票データ