機構動作の設定

機構プレビューを利用して、機構の位置と時間を定義します。

  • 利用製品(オプション):機構オプション
  • 構造パネル機構ツリータブに、機構が作成されていること、必要に応じてセンサーやワークグループが作成されていることを前提とします。
  • 本サンプルデータの場合、Tutorial_04.xv2 を利用してください。
  1. メニューバーから、表示 > パネル > 編集パネルを選択する

  2. 表示されたパネル内の機構シミュレーションタブを選択する

  3. 構造パネル > 機構ツリータブの(機構プレビュー)をクリックする

    機構プレビューダイアログが表示されます。

  4. 機構プレビューダイアログが表示された状態で、機構ツリーから「X_Slide」を選択する

    選択した機構情報が機構プレビューダイアログの機構名軸種別に表示されます。3D ビュー上で機構の可動部品がハイライトし、マニピュレータが表示されます。



  5. 位置が 0、時間が 0 の状態で記録ボタンをクリックする

    編集パネル > 機構シミュレーションタブの機構リストに機構が追加され、記録時の位置がチャートビューに登録されます。

  6. 位置に 51 を入力し、キーボードの Enter キーか反映ボタンをクリックする

    「X_Slide」が指定位置に移動します。

  7. 時間に 1 を入力し記録ボタンをクリックする

    機構シミュレーションタブのチャートビューに 1 秒目の位置が登録されます。0 秒から 1 秒の間に「X_Slide」が51 移動する動きを定義できました。

  8. 引き続き「X_Slide」の位置時間を記録する

    「X_Slide」の動きを定義できました。

    ヒント: 動作を確認するには、「機構シミュレーションの実行」を参照してください。
  9. 同様に機構プレビューダイアログで「Y_Slide」の設定を行う

    「Y_Slide」の動きを定義できました。

  10. 同様に機構プレビューダイアログで「Z_Slide」の設定を行う

    「Z_Slide」の動きを定義できました。

  11. 同様に機構プレビューダイアログで「Rotation」の設定を行う

    「Rotation」の動きを定義できました。

  12. 同様に機構プレビューダイアログで「Chuck_Slide_01」の設定を行う

    「Chuck_Slide_01」の動きを定義できました。