機構シミュレーションの実行

作成したタイミングチャートをもとにユーザーシナリオで機構とワーク搬送を動作させます。

  1. メニューバーから、評価 > 動的干渉の設定を選択する

    動的干渉の設定ダイアログが表示されます。

  2. チェック対象機構のセンサー検知対象部品のみを選択する

    機構のセンサー検知対象部品のみを選択することで、機構シミュレーション実行中、センサーが有効になります。
  3. 動的干渉の設定ダイアログ内の閉じるボタンをクリックする
  4. 機構シミュレーションタブ内のをクリックする
    駆動開始ボタンがに変わり、機構シミュレーションモードに入ります。
  5. 機構シミュレーションタブ内の(再生/一時停止)をクリックする
    再生/一時停止ボタンがに変わり、機構シミュレーションが実行され、3D ビュー上で機構が動きます。
    駆動の結果、フォトセンサーや干渉センサーに反応があった場合、干渉マークが 3D ビュー上に表示されます。

    また、センサーの ON/OFF の結果がチャートビューに表示されます。

  6. 駆動中ボタンをクリックする
    駆動中ボタンが駆動開始ボタンに変わり、機構シミレーションモードが終了します。
  7. 機構シミュレーションタブ内の(チャート出力)ボタンをクリックする
    チャート出力ダイアログが表示されます。

  8. ファイルの種類リストからチャート情報ファイルを指定する

  9. 出力先、出力ファイル名を指定して保存ボタンをクリックする
    出力先に CSV ファイルが保存されます。

  10. 出力した CSV ファイルを Excel で開く
    センサーの情報がタイミングチャート CSV ファイルに追記されます。

    ヒント: センサーの状態が ON になった秒数に 1、状態が OFF になった秒数に 0 が記載されます。状態が変わらない秒数のセルは空白になります。