ホーム
デザインレビュー
CAD でモデリングされた形状に対するチェックを行います。干渉やクリアランスの問題箇所はわかりやすくレポートにして、開発部門にフィードバックします。
断面とは？
断面でモデルを切断し、形状内部を目視確認します。
リファレンス（断面編集）
断面編集ダイアログ内の各項目について説明します。
領域（断面編集）
断面ビューの領域を断面に紐づけて登録します。Pro 以上のグレードで利用できます。

デザインレビュー
CAD でモデリングされた形状に対するチェックを行います。干渉やクリアランスの問題箇所はわかりやすくレポートにして、開発部門にフィードバックします。
- デザインレビューの作業フロー
  基本となる作業フローです。
- 断面とは？
  断面でモデルを切断し、形状内部を目視確認します。
  - 断面形状をリアルタイムに確認する手順（ツールバー）
    断面を動かしながら、内部形状に問題がないかを目視確認します。
  - 断面表示状態を解除する手順（ツールバー）
    断面を非表示にします。
  - 作成済みの断面を編集、修正する手順（ツールバー）
    既存の断面を更新します。
  - こんな断面を切りたい！
    断面編集ダイアログ内の各項目を組み合わせることで、様々な状態の断面を作成できます。
  - リファレンス（断面ツールバー）
    断面ツールバー内の各種ボタンについて説明します。
  - リファレンス（断面一覧）
    断面一覧ダイアログ内の各種ボタンについて説明します。
  - リファレンス（断面編集）
    断面編集ダイアログ内の各項目について説明します。
    - 名称（断面編集）
      断面に任意の名称を与えます。
    - 切断対象（断面編集）
      断面表示にする対象部品を指定します。
    - 切断面（断面編集）
      複数の面により断面表示できます。
    - 位置指定（断面編集）
      リストメニューを切り替えて要素を選択し、断面の位置、方向を期待する状態に切り替えます。
    - 任意位置（断面編集）
      選択する要素によって、断面の位置、方向を期待する状態に切り替えます。
    - 反転（断面編集）
      断面により非表示になる方向を切り替えます。
    - 切断方向（断面編集）
      現在の断面の原点位置は変えずに、ワールド座標軸を利用した平面で断面方向を切り替えます。
    - 断面方向変更（断面編集）
      現在の断面マニピュレータ軸を利用した平面で断面方向を切り替えます。
    - 複数断面作成（断面編集）
      指定した数だけの断面を等間隔で一度に作成します。
    - 領域（断面編集）
      断面ビューの領域を断面に紐づけて登録します。Pro 以上のグレードで利用できます。
    - 断面編集時の表示方法（断面編集）
      断面編集時に操作しやすいように表示方法を切り替えます断面編集ダイアログから、断面の表示状態を切り替えます。
    - 実行時に断面線を作成する（断面編集）
      新規作成または変更ボタンクリック時に、断面状態のみ保存するか、断面線を形状として生成するかを切り替えます。
- 計測とは？
  形状に対する計測結果をリスト上で目視確認したり、3D ビュー上に寸法を作成します。
- 干渉チェックとは？
  部品同士のぶつかり合い（食い込み）、接触、クリアランス（隙間）を確認します。

領域（断面編集）

断面ビューの領域を断面に紐づけて登録します。Pro 以上のグレードで利用できます。

表 1. 断面編集ダイアログ内の領域タブ
項目	説明
領域を登録する	現在編集中の断面に領域を登録します。
領域名	任意の名称を入力します。
領域名	ヒント: 空白の名称、数字のみの名称、他の領域名と重複しない名称を入力します。
画面全体	対象の断面ビュー表示の全体を登録します。
指定領域	断面ビュー上のドラッグアンドドロップで、登録したい領域を範囲選択します。
指定領域	ヒント: 断面がワールド座標の平面に乗っている場合は横方向、縦方向の数値入力指定が可能です。

表 2. 同一断面に複数の領域を登録
説明
断面編集一覧ダイアログ内の領域編集ボタンをクリックすると断面領域編集ダイアログが表示されます。追加ボタンをクリックすると、同一断面に異なる領域名で追加登録されます。