並列 / 直列寸法を作成する手順

少ない手順で並列 / 直列寸法を作成します。

  1. 計測ツールバーの距離計測アイコン右横の▼をクリックし、並列寸法を作成するまたは直列寸法を作成するを選択する

  2. (点・直線・平面間距離)アイコンを選択する
    ステータスバーに、作業の指示が表示されます。

  3. 2 つの要素を選択し、ポップアップメニューから計測方法を選択する

  4. メニュー選択位置からドラッグ操作を開始し、任意の位置まで移動する

    寸法が作成されても、並列寸法の場合は要素 1 が、直列寸法の場合は要素 2 が選択状態のまま保持されています。

  5. ステータスバーのメッセージを確認し、2 つ目以降の寸法の要素 2 を選択する

    ヒント: 事前に初期設定ダイアログで指定された並列寸法の間隔に従って、2 つ目の寸法が作成されます。詳細は「並列寸法の間隔(初期設定_寸法)」を参照してください。
寸法作成が終わったら、以下いずれかの方法で計測モードを終了します。
  • Esc キーを押下する
  • 右クリックメニューからキャンセルを選択する
  • 計測ツールバーで有効になっているアイコンをクリックする
ヒント:
  • 連続作成する寸法の要素 2 が、生成済み寸法と同一平面上に無い場合、それまで保持されていた要素の選択が解除され、並列 / 直列寸法の作成が強制終了となります。このような場合は、寸法平面を指定し、平面投影することで期待する寸法の作成が可能です。

  • 計測・寸法ダイアログでは、並列寸法のみ作成できます。詳細は「複数同時に計測(計測・寸法)」を参照してください。