座標系の種類と表示 / 非表示

XVL Studio で使用する座標系の種類について説明します。

1. 目視できる座標系
座標系の種類
  • ワールド座標系

    モデル内に 1 つだけ存在する、絶対的な座標系です。

  • パート座標系
    • 親パートの座標系

      操作対象のパートの親要素 (アセンブリ) の位置を表す座標系で、パートの基準座標系です。

    • パート自身の座標系

      操作対象として指定したパート自身に設定されている座標系です。

  • ユーザー座標系

    ユーザーが任意の位置に設定できる座標系です。設定方法は「操作の基準となる座標系を作成する手順」を参照してください。

  • カレント座標系

    3D ビューの端(初期値は右上)に表示されます。現在のワールド座標の向きを確認できます。



2. 座標系の表示 / 非表示切り替え
表示 > 表示設定 > 座標軸 / 番線タブ
3. 表示の基準となる座標系
表示 > 表示設定 > 全般タブ
表示の基準となる座標軸の向きを指定します。
  • CAD 座標系

    ワールド座標系の Z 軸正方向がビューの上方向を指します。

  • CG 座標系

    ワールド座標系の Y 軸正方向がビューの上方向を指します。



ビューツールバーの等角表示をクリックした時の結果が異なります。

ヒント:

詳細は、XVL Customer Portalの「基準座標系の CAD 座標系と CG座標系はどのように使い分ければよいですか?」を参照してください。