基準位置(パート移動)

移動の基準となるマニピュレータの位置、方向を変更します。

1. 基準位置
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ワールド座標系 移動対象パートの中央に、ワールド座標系と同じ軸方向のマニピュレータを表示

パート座標系 移動対象パートのパート座標系にマニピュレータが一致

ヒント:
  • 複数選択されている場合は、一つ目に選択したパート自身の座標系に一致します。範囲指定による選択では、システムが判断します。
ユーザー座標系 3D ビュー、または構成ツリーから選択したユーザー座標系にマニピュレータが一致

任意位置
  • 稜線(円弧稜線を除く)

    クリック点を原点とし、選択稜線に垂直な XY 平面を持つマニピュレータ

    稜線の法平面と同じ)

  • 円弧稜線

    円弧中心を原点、中心軸を Z 軸、円弧中心からクリック点の方向を X 軸とするマニピュレータ

    円の乗る平面と同じ)

  • 面(回転面を除く)

    クリック点を原点とし、接平面が XY 平面となるマニピュレータ

    面の接平面と同じ)

  • 回転面

    クリック点を中心軸に投影した点を原点とし、中心軸を Z 軸とするマニピュレータ

    回転軸の法平面と同じ)

  • 頂点・単独点

    現在のマニピュレータ原点を平行移動

    1 点指定と同じ)

  • 番線

    クリック点を原点とし、指定した番線を含み番線平面に垂直な XY 平面となるマニピュレータ

    番線の乗る平面と同じ)

1 点指定 現在のマニピュレータ原点を平行移動

2 点指定 1 点目を原点、2 点目を Z 軸方向とするマニピュレータ

3 点指定 1 点目を原点、2 点目を X 軸方向、3 点目を XY 平面が乗る方向とするマニピュレータ

3 点円の乗る平面 選択した 3 点 で成り立つ円弧稜線が乗る平面を XY 平面とし、その中心点を原点としたマニピュレータ

Z 軸方向は、選択した 1 → 2 → 3 点の向きにねじを回した時、ねじが進む方向

稜線の法平面 稜線(円弧以外)のクリック点を原点とし、選択稜線に垂直な XY 平面を持つマニピュレータ

円の乗る平面 円弧中心を原点、中心軸を Z 軸、円弧中心から円弧端点の方向を X 軸とするマニピュレータ

面の接平面 面上のクリック点を原点とし、接平面が XY 平面となるマニピュレータ

回転軸の法平面 回転面上のクリック点を中心軸に投影した点を原点とし、中心軸を Z 軸とするマニピュレータ

回転面の半径方向 移動対象パートの中心を原点とし、選択した回転面の中心軸から原点方向を Y 軸とする座標系

番線の乗る平面 番線上のクリック点を原点とし、指定した番線を含み番線平面に垂直な XY 平面となるマニピュレータ

任意の座標系 座標系指定ダイアログに数値入力して設定、または、3D ビュー上のマニピュレータ軸を利用して直接移動、回転後に閉じるボタンをクリックした後のマニピュレータ

視点方向 原点はそのまま、画面に対して手前垂直方向を Z 軸、水平右方向を X 軸とするマニピュレータ