リファレンス(名前を付けて保存)

ファイル > エクスポート > 名前を付けて保存ダイアログについて説明します。

1. 表示設定を書き出す
設定 説明
ON 以下の設定内容をファイルに保存します。
  • 表示 > ワイヤーフレーム
  • 表示 > シェーディング
  • 表示 > ワイヤーフレーム+シェーディングワイヤーフレーム
  • 表示 > 隠線
  • 表示 > 頂点
  • 表示 > 表示精度以下のメニュー
  • 表示 > 表示要素以下のメニュー
  • 表示 > 表示設定
  • 断面編集ダイアログの表示方法
ヒント: XVL Studio で保存された内容を読み込むには、ファイルを開くダイアログの表示設定を読み込むにチェックを入れておく必要がありますが、その他のアプリケーションで開く際には、必ず保存内容を反映して表示されます。

OFF 上記設定内容をファイルに保存しません。ファイルオープン時には、Default.csv の設定値、および前回終了時の設定内容で表示されます。
2. リストのオプション設定を書き出す
設定 説明
ON 編集パネルの各リストについて、オプションダイアログの表示プロパティの設定項目を XVL ファイルに保存します。
ヒント: 項目・表示順・幅を XVL ファイルに保存することで、他の環境でその XVL ファイルを開いた場合でも同じ内容・表示方法で表示プロパティを再現できるようなります。
あらかじめファイルを開くダイアログのリストのオプション設定を読み込むにチェックを入れておく必要があります。

OFF 上記設定内容をファイルに保存しません。ファイルオープン時には、都度初期化され、Default.csv の設定値があれば反映します。
3. 先頭の構成ファイルのみ出力する
設定 説明
ON 先頭の構成ファイルのみを出力します。
ヒント: 構成ファイル(.xv0)を編集中であり、且つファイル保存時のファイルの種類V-XVL 構成ファイル(*.xv0)となっている場合のみ有効です。
OFF 構成ファイル(.xv0)を編集中であり、且つファイル保存時のファイルの種類V-XVL 構成ファイル(*.xv0)となっている場合、出力対象は先頭の構成ファイルと配下の形状ファイル全てです。
4. 選択されているパート以下を出力する
設定 説明
ON ツリー、パネル、3D ビュー上で選択されている 1 つのパート、またはアセンブリのみを出力します。
ヒント: パートまたはアセンブリが 1 つだけ選択されている場合にのみ有効です。
OFF モデル全体を出力します。
5. HTML ファイルを書き出す
設定 説明
ON XVL ファイルの保存と共に、同一フォルダ内に *.html、*.js ファイルを書き出します。
ヒント: 工程アニメーションが確認しやすいコントローラー付きのコンテンツです。

6. 構造のエクスポート
項目 説明

レイヤ

スナップショット

工程

注釈ビュー

形状セットツリー

保存したい構造の項目のチェックボックスをチェックします。
  • 工程 は Standard グレード以上で起動した場合に表示されます。
  • 起動グレードにかかわらず、イラスト作成オプションのライセンスがない場合は、分解ツリーは表示されません。
  • Basic グレードでは、注釈ビューオプションが有効な場合のみ注釈ビューが表示されます。
  • 工程のチェックをはずしていた場合、製造ツリーおよび工程アニメーションも出力されません。
  • ファイルの種類で「XVL 属性ファイル (*.xva)」が選択されている場合、すべてのチェックボックスは無効です。
  • ファイル > 上書き保存の実行には、このダイアログでの設定は影響しません。すべてのチェックボックスがチェックされているとみなしてファイルを保存します。
  • 項目のチェックを 1 つでもはずすと、開いているモデルと保存するモデルで構造データが一致しなくなります。そのため、作業中のデータはそのままで、別ファイルに保存する動作になります。