XVL ファイルの形式

XVL 独自のファイル形式を紹介します。

構成ファイル(.xv0)
ファイル > 名前を付けて保存時に、ファイルの種類V-XVL 構成ファイル(*.xv0)にして保存すると、構成上の(アセンブリ)が *.xv0 ファイルに、配下の形状ファイルは、パート毎に個々の *.xv2 ファイルとして同一フォルダに書き出されます。



ヒント: ファイル出力のルール
  • モデル直下のアセンブリ、パートは個別ファイルに書き出されません。先頭の「モデル」に含まれて .xv0 ファイルに出力されます。
  • 末尾の「%n」を除いて名称が一致するアセンブリ・パートについては、配下の構成が同一であれば、1 ファイルだけ出力されます。
形状ファイル(.xv2)
ファイル > 名前を付けて保存時に、ファイルの種類V-XVL 形状ファイル(*.xv2)にして保存すると、一つの *.xv2 ファイルが書き出されます。



ヒント: 形状ファイルの形式、フォーマットの種類
  • P-XVL(保証精度:0.001)

    圧縮率が高く、3 次元 CADに近い精度、および 3 次元CAD に近い曲面・曲線のデータ構造をもつ形式

  • V-XVL <Ver. 5 / 7 /9 >(保証精度:0.01)

    読み込みが高速であり、かつ読み込み後のメモリ消費量が少ない形式

  • U-XVL <Ver. 10 / 11 >(保証精度:0.01)

    P-XVL ファイルと V-XVL ファイルの長所を兼ね備えたファイル形式

P-XVL をV-XVL 、U-XVL に変換する場合、ツール > オプション > 初期化タブの新規ファイルタイプで事前にタイプを指定してからファイル保存します。(逆は不可)

U-XVL Ver. 10 と U-XVL Ver. 11 は、設定ファイル「Default.csv」 の以下項目を利用すれば相互に変換可能です。
FILE_XVL_WRITE_VERSION_MODE
属性ファイル(.xva)
ファイル > 名前を付けて保存時に、ファイルの種類XVL 属性ファイル(*.xva)にして保存すると、現在開いている XVL データに含まれるマテリアルテクスチャカメラライトだけを抽出した *.xva が書き出されます。

編集対象となる XVL ファイルを開いた後にこの属性ファイルを追加読み込みすることで、頻繁に利用するこれらの属性情報を流用できます。