パート名称による一致判定
設計変更前後のモデルにおいて、大多数のパート名称に変更がない場合は「パート名称」の単一条件で一致判定を行います。
- 利用製品(オプション):XVL Studio Standard 以上(Basic の場合はリスト編集オプション、またはイラスト作成オプションが必要)
- 設計変更後の未編集ファイルを XVL Studio で開く
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を選択する設計変更の検出・反映ダイアログが表示されます。 -
設計変更前の、編集済み XVL ファイルを指定する
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パート一致の判定方法を設定する
現在開いている XVL ファイルと、インポート対象ファイルのパート名称が一致している場合、のみで実行します。ヒント: パート名称が一致していない場合は、パート名称の前方一致判定、プロパティ値による一致判定も行えます。自動一致判定ができないものについては「手動でパート一致結果を変更する手順」を参照してください。
- 例1)パート名称の後方にリビジョン番号が付与されている場合
- 設計変更のあったパート名称の末尾に「_rev*」が付与されている場合は、前方から何文字目までを一致判定の対象とするか指定できます。
パート名称の前方に「rev*_」などが付与されている場合は、以下の 例2) をご参照ください。 - 例2)パート名称の前方から異なる場合
- 設計変更のあったパート名称の前方に「rev*_」が付与されていたり、完全に名称が変更されている場合は、パート名称を判定条件に利用することはできません。名称以外のプロパティ値など、変更されていない情報を利用して一致判定を行います。
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OKボタンをクリックする
ヒント: 一致判定の設定に関する詳細は「リファレンス(「設計変更の検出・反映」_一致条件設定ダイアログ)」を参照してください。
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以下ダイアログが表示された場合にははい、OK
を押下する
タブが開き、パートの一致判定結果が表示されます。
ヒント: スクロールバー同期のチェックを ON
にすると、同一行に表示された一致パートを同時に確認できます。