人体の作業環境の確認手順

動作空間における作業性や、作業箇所の視認性をチェックします。

  • 利用製品(オプション):XVL Studio Pro 以上 + ヒューマンオプション
  • アニメーション編集モードではないことを前提とします。
  • 人体が Human_Group としてインポートされていることを前提とします。
  1. メニューバーから、人体 > 吸着をクリックし、吸着一覧ダイアログを開く

  2. 新規吸着ボタンをクリックする
  3. 表示された新規吸着ダイアログ上で、右手と工具の吸着について設定する


  4. 新規作成閉じるボタンをクリックする
    吸着一覧ダイアログに、設定した内容が反映されます。

  5. 吸着一覧ダイアログ内の閉じるボタンをクリックする
  6. モデル全体を対象に、動的干渉チェックを実行する

    ヒント: 動的干渉チェックの開始方法は「組み付け時の部品間干渉をチェックするための手順」を参照してください。
  7. メニューバーから、ツール > パート移動をクリックし、工具を回転する
    無理な姿勢や、作業スペースが狭く他部品にぶつかる箇所をマーカー表示することで、問題点を把握しやすくします。

  8. メニューバーから、人体 > 主観設定をクリックし、主観設定ダイアログを開く

  9. 主観ビュー表示ボタンをクリックする
    3D View の隣に Human View が表示されます。

  10. Human View 上の表示をダイアログ上で指定する


  11. 実行閉じるをクリックする
    ビュー上に視野や目線を表示し、作業者の視野や目線上に障害物がないかを把握しやすくします。