曲線を滑らかに表示する

XVL Studio における表示上の精度をコントロールします。

1. 表示精度の違い
精度 アイコン 表示例
概要
普通
精密
超精密
滑らかな線や面がカクカクと粗く表示される場合、精密超精密に切り替えると滑らかな曲線で表示できます。一方、大容量データの操作レスポンスが遅いと感じる場合、概要などに切り替えると快適に操作できるようになります。
2. LOD
表示状態 設定
ファイル読み込み時、モデル全体表示時には粗く表示 LOD を行うが OFF の状態で、ファイル読込時、全体表示時の表示精度を指定。
ヒント: 概要、または普通が適しています。


拡大時には滑らかに表示 LOD を行うを ON にした状態で、一部を拡大表示した時の表示精度を指定します。
ヒント: 精密、または超精密などを指定します。


上記設定後、(LOD を行う)を ON にしておくことで、ビューを縮小した時には普通、拡大した時には超精密で表示されるため、拡大時の円弧稜線も滑らかに表示されます。
ヒント: 高速ハードウェアレンダリングモード中は、(LOD を行う)は無効になります。