機構ツリー

XDS 機構ツリーの便利な使い方を紹介します。

XDS 機構ツリーの編集

XDS 機構ツリーでは機構、軸の移動(親子の変更)ができます。

  1. XDS 機構ツリーで機構や軸を、別の機構や軸の上にドラッグアンドドロップする

    ドラッグアンドドロップされた機構または軸は、ドロップ先の要素配下に移動します。

    ヒント: ドラッグアンドドロップを利用することで、最初に XDS 機構ツリーを並列で作成し後から親子関係を定義することも可能です。

    「機構」を並列階層で作成した場合と親子階層で作成した場合の違いは以下になります。
    並列階層で作成した場合、各機構が単独で動きます。

    親子階層で作成した場合、子の機構は親の動きに連動して動きます。

機構プレビュー - 動作の確認


XDS 機構ツリーの機構や軸の動作は機構プレビューで確認できます。

  1. XDS 機構ツリータブのXDS 機構プレビュー)ボタンをクリックする

    XDS 機構プレビューダイアログが表示されます。

  2. XDS 機構プレビューダイアログ内のスライダーを動かす

    機構や軸の動作を確認できます。

    ヒント: 機構プレビューに表示できる機構数には上限があり、目安として約 100 機構まで表示できます。上限に達すると、以下のダイアログが表示されます。

機構プレビュー - ポジションの登録


機構プレビューでは各軸の位置を組み合わせポジションとして保存することができ、ガントチャートでそのポジションを利用することができます。

初期位置をポジションに登録します。

  1. XDS 機構ツリータブのXDS 機構プレビュー)ボタンをクリックする

    XDS 機構プレビューダイアログが表示されます。

  2. XDS 機構プレビューダイアログで、ポジションを登録したい設備の展開)ボタンをクリックする

    ポジション設定欄が表示されます。

    ヒント: ポジション設定欄からポジションの各種操作を行えます。

  3. 追加)ボタンをクリックする
    ポジションが登録され、現在の位置が記録されます。

  4. ポジションをクリックする
    ポジション登録時の位置が適用されます。

  5. 必要に応じて、ポジションをダブルクリックし名称を変更する

    ポジションは複数登録できます。機構や軸を動かし、その状態をポジションに登録します。

  6. XDS 機構プレビューダイアログ内のスライダーを動かす

  7. 追加)ボタンをクリックする。
    ポジションが登録され、現在の位置が記録されます。

  8. 必要に応じて、ポジションをダブルクリックし名称を変更する

    ヒント: ポジションをクリックすることで、それぞれの位置を適用できます。