リファレンス(アラート編集)_初期設定

アラートの新規作成時に参照される、初期設定ダイアログ内の各項目について説明します。

1. プロパティをアラート文字列とする
設定 説明
フォーマット 以下はフォーマットの入力形式です。
${セクション名}.{属性名} 
同一名称の属性が他のセクションにも存在しない場合、以下のようにセクション名の指定は省略できます。
${属性名} 
属性情報は、作業をダブルクリックして開くプロパティダイアログで確認できます。

ヒント: パートの属性情報が作業にコピーされていない場合、以下手順で手動コピーできます。
  1. 製造パネル > 工程タブ上で右クリックする
  2. パートのプロパティをコピーをクリックする
2. 工程のみで指定できるフォーマット
キーワード 説明
${XVL_PROC_NAME} 作業名
${XVL_PROC_NO} 作業番号
${XVL_PROC_WORKNO} 作業順
${XVL_PROC_PART_NUMBER} 作業のパート数
${XVL_PROC_BASE_NAME} 末尾の「 %(数字)」を除いた作業名称
${XVL_PROC_PART_NAME} 関連付いているパートの名称
${XVL_PROC_PART_DISP_NAME} 関連付いているパートの表示名
${XVL_PART}.{<SEC>}.{<PROP>} 関連付いているパートの属性値
ヒント: 同名の属性が存在しなければ {<SEC>} は省略可能です。
フォーマットを残す OFF パートからドラッグ操作で引き出し線を作成すると、アラート編集ダイアログ内の文字欄に、指定した属性の値が文字列として自動入力された状態となります。



ON パートからドラッグ操作で引き出し線を作成すると、アラート編集ダイアログ内の文字欄に、指定したフォーマットそのものが自動入力された状態となります。



実行ボタンをクリックすると、属性値を文字列としたアラートが作成されます。

ヒント: プロパティダイアログなどで属性値の編集が行われた場合、フォーマットを残すが ON で作成されたアラート文字列も自動更新されます。