機構シミュレーションの実行
作成したタイミングチャートをもとにユーザーシナリオで機構とワーク搬送を動作させます。
- 利用製品(オプション):機構オプション
- 「タイミングチャートの作成(CSV を利用した方法)」または「タイミングチャートの作成(Studio を利用した方法)」まで実行されていることを前提とします。
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メニューバーから、
を選択する動的干渉の設定ダイアログが表示されます。 -
チェック対象に機構のセンサー検知対象部品のみを選択する
機構のセンサー検知対象部品のみを選択することで、機構シミュレーション実行中、センサーが有効になります。 - 動的干渉の設定ダイアログ内の閉じるボタンをクリックする
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機構シミュレーションタブ内のをクリックする
駆動開始ボタンがに変わり、機構シミュレーションモードに入ります。
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機構シミュレーションタブ内の(再生/一時停止)をクリックする
再生/一時停止ボタンがに変わり、機構シミュレーションが実行され、3D ビュー上で機構が動きます。駆動の結果、フォトセンサーや干渉センサーに反応があった場合、干渉マークが 3D ビュー上に表示されます。また、センサーの ON/OFF の結果がチャートビューに表示されます。
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駆動中ボタンをクリックする
駆動中ボタンが駆動開始ボタンに変わり、機構シミレーションモードが終了します。
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機構シミュレーションタブ内の(チャート出力)ボタンをクリックする
チャート出力ダイアログが表示されます。
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ファイルの種類リストからチャート情報ファイルを指定する
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出力先、出力ファイル名を指定して保存ボタンをクリックする
出力先に CSV ファイルが保存されます。
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出力した CSV ファイルを Excel で開く
センサーの情報がタイミングチャート CSV ファイルに追記されます。ヒント: センサーの状態が ON になった秒数に 1、状態が OFF になった秒数に 0 が記載されます。状態が変わらない秒数のセルは空白になります。