フォーマット

フォーマットに従った任意の文字列を自動展開します。

表 1. フォーマットの仕様
キーワード	説明
`${<SEC>}.{<PROP>}`	プロパティダイアログの「<SEC>」タブに含まれる「<PROP>」プロパティの値が展開されます。ヒント: カスタムセクションの場合は、セクション名を空文字にします。 `${}.{<PROP>}` 同一名称の属性がなければ、セクション名は省略できます。 `${<PROP>}`
`${XVL_NAME}`	構成ツリー上での表示名称が展開されます。
`${XVL_BASE_NAME}`	構成ツリー上での表示名称から、インスタンスを示す末尾の「（スペース）+%数字」を取り除いた名称が展開されます。
`${XVL_CAD_ID}`	CAD ID が展開されます。
`${XVL_Comments}`	プロパティダイアログの「システム」タブの「コメント」が展開されます。
`${XVL_LINK_PATH}`	構成ファイル（.xv0）を開いている時に、リンクされている形状ファイル（.xv2 または .xv3）のパスが展開されます。ヒント: プロパティダイアログの「システム」タブの「リンク」情報が展開されるわけではありません。
`${XVL_LINK_FILE}`	構成ファイル（.xv0）を開いている時に、リンクされている形状ファイル（.xv2 または .xv3）のファイル名が展開されます。ヒント: プロパティダイアログの「システム」タブの「リンク」情報が展開されるわけではありません。
`${XVL_ORIGINAL_USER_ID}`	プロパティダイアログの「"CAD"」タブの「Original User ID」が展開されます。
`${XVL_ORIGINAL_PATH}`	プロパティダイアログの「"CAD"」タブの「Original Path」が展開されます。
`${XVL_ORIGINAL_FILE}`	プロパティダイアログの「"CAD"」タブの「Original Path」のファイル名だけが展開されます。
`${XVL_OFFSET_LENGTH}`	評価 > オフセット曲面で設定したオフセット値を展開します。
`${XVL_DENSITY}`	プロパティダイアログの「"CAD"」タブの「Density」の値が展開されます。

表 2. 工程のみで使用可能なフォーマット
キーワード	説明
`${XVL_PROC_NAME}`	工程名、作業名ヒント: 工程名が抽出できるのは、工程に登録された工程スナップショット上の注記のみです。アラートは作業にのみ設定できるため、作業名のみがアラート文字列として抽出可能です。
`${XVL_PROC_NO}`	工程番号
`${XVL_PROC_WORKNO}`	作業順
`${XVL_PROC_PART_NUMBER}`	作業のパート数
`${XVL_PROC_BASE_NAME}`	末尾の「 %n」（n は整数）を除いた名称
`${XVL_PROC_PART_NAME}`	関連付いているパートの名称
`${XVL_PROC_PART_DISP_NAME}`	関連付いているパートの表示名
`${XVL_PART}.{<SEC>}.{<PROP>}`	セクション名とプロパティ名（{<SEC>} は省略可）