リファレンス(「設計変更の検出・反映」_反映方法設定ダイアログ)

編集パネル > 設計変更の検出・反映タブ上の反映実行ボタン押下後の設計変更の検出・反映ダイアログについて説明します。

1. パートの追加と削除
項目 説明
設計変更前に「削除」状態であるパートの追加方法 XVL Studio で編集済みの XVL ファイルにしかないパートを残すか削除するかを指定します。
  • チェックしたパートのみ追加する

    「削除」状態のパートのうち、チェック ON のパートを残す

  • 全て追加しない

    チェック ON / OFF に関わらず、「削除」状態の全てのパートを削除する

  • 全て追加する

    チェック ON / OFF に関わらず、「削除」状態の全てのパートを残す

設計変更後に「追加」状態であるパートの削除方法 現在開いている最新の XVL ファイルにしかないパートを残すか削除するかを指定します。
  • チェックしたパートのみ削除する

    「追加」状態のパートのうち、チェック ON のパートを削除する

  • 全て削除しない

    チェック ON / OFF に関わらず、「追加」状態の全てのパートが残る

  • 全て削除する

    チェック ON / OFF に関わらず、「追加」状態の全てのパートを削除する

設計変更前の構成を保持する XVL Studio で編集済みの XVL ファイルから、構成ツリーの情報を引き継ぎます。
設計変更後の製造ツリー未登録パートを残す 設計変更の検出・反映ダイアログで一致判定条件を指定する際、パート一致の判定方法製造ツリー同士を比較を指定にした場合に有効になります。

製造ツリーに未登録のアセンブリ・パートを残すか削除するかをコントロールします。

パートのプロパティを作業・分解用パートにコピーする XVL Studio で編集済みの XVL ファイルのパートプロパティを、親の作業に上書きします。
2. 一致したパートの反映対象
項目 説明
表示状態 パートの表示 / 非表示状態を上書きします。
マテリアル マテリアルを上書きします。
位置・姿勢 パートの移動、回転値を上書きします。
  • パート座標系を一致させる

    パート座標系を、ワールド座標系基準で同じ位置になるように反映

  • 境界ボックスの中心を一致させる

    パートの境界ボックスの中心を、ワールド座標系基準で同じ位置になるように平行移動

注記 注記を引き継ぎます。
寸法 寸法を引き継ぎます。
レイヤ レイヤを引き継ぎます。
プロパティ 下段のプロパティリスト内で、チェック ON のパートプロパティを引き継ぎます。
3. その他
項目 説明
ログを出力する 反映結果のログを出力します。
OK 指定された設定で、一致したパート同士で設計変更の反映を実行します。
キャンセル 何もせずにダイアログを閉じます。