人体の作業環境の確認手順
動作空間における作業性や、作業箇所の視認性をチェックします。
- 利用製品(オプション):XVL Studio Pro 以上 + ヒューマンオプション
- アニメーション編集モードではないことを前提とします。
- 人体が Human_Group としてインポートされていることを前提とします。
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メニューバーから、をクリックし、吸着一覧ダイアログを開く

- 新規吸着ボタンをクリックする
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表示された新規吸着ダイアログ上で、右手と工具の吸着について設定する

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新規作成、閉じるボタンをクリックする
吸着一覧ダイアログに、設定した内容が反映されます。

- 吸着一覧ダイアログ内の閉じるボタンをクリックする
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モデル全体を対象に、動的干渉チェックを実行する

ヒント: 動的干渉チェックの開始方法は「組み付け時の部品間干渉をチェックするための手順」を参照してください。 -
メニューバーから、をクリックし、工具を回転する
無理な姿勢や、作業スペースが狭く他部品にぶつかる箇所をマーカー表示することで、問題点を把握しやすくします。

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メニューバーから、をクリックし、主観設定ダイアログを開く

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主観ビュー表示ボタンをクリックする
3D View の隣に Human View が表示されます。

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Human View 上の表示をダイアログ上で指定する

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実行、閉じるをクリックする
ビュー上に視野や目線を表示し、作業者の視野や目線上に障害物がないかを把握しやすくします。

