チェック方法(干渉チェック)

検出したい状態(干渉、接触、クリアランス)を指定します。

1. 計算誤差
項目名 イメージ
計算誤差 XVL Converter からの XVL 変換時に指定した軽量化許容誤差の値が表示されています。干渉チェック時にこの値を XVL Studio 側で変更することはできません。

2. チェック方法
項目名 イメージ
干渉のみ 部品同士の干渉(食い込み)をチェックします。
接触のみ 部品同士の接触をチェックします。
クリアランスのみ 部品同士の隙間において、設定距離を保っているかをチェックします。
干渉 + 接触 干渉、または接触をチェックします。
干渉 + クリアランス 干渉、または隙間をチェックします。
干渉 + 接触+ クリアランス 干渉、または接触、または隙間をチェックします。
3. 簡易干渉判定
設定
Pro 以上のグレードで ON / OFF 切替ができます。Standard 以下は常に ON 状態で実行されます。
ON

(簡易干渉チェック)



OFF

(詳細干渉チェック)



4. クリアランス判定値
説明
チェック方法リストからクリアランスを含む項目を選択した場合に有効になります。指定値未満の隙間をリストに抽出します。
ヒント: 計算誤差よりも大きい数値を入力します。

5. 干渉量を後で測定する
説明
簡易干渉判定が OFF (詳細干渉チェック)の場合のみ有効になります。初期チェックでの計算を行わないことで、干渉チェックにかかる処理時間を短縮できます。
ヒント: リスト上では未測定状態となりますが、干渉チェック結果タブ上のボタンで任意のタイミングで測定を実行することができます。詳細は「干渉チェック結果の見方_リファレンス(干渉チェック結果)」を参照してください。