トラッキング設定
オブジェクトトラッキング AR モードでのトラッキングの詳細設定をします。
トラッキングパラメータ
オブジェクトトラッキング AR に関する各種パラメータの設定です。高度な設定であるため基本的に変更する必要はありません。
変更する場合は visionLib のドキュメントを参照し、内容を理解したうえで必要に応じてパラメータを調整してください。※visionLib は Visometry 社が開発したオブジェクトトラッキングAR を実現するためのライブラリです。
平面検出設定
AR 平面位置合わせ 高さ更新に関するパラメータの設定です。
項目 | 説明 |
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平面高さ再検出閾値 | 検出済の平面(グリッド表示)に対して、デバイスを近づけて認識された実平面との差異が、どの程度(cm)で再検出するかを設定します。 数値 (cm) を入力します インストール時のデフォルト設定は 1 (cm) です。 |
デバッグ設定
オブジェクトトラッキング AR におけるデバッグ情報表示の設定です。
項目 | 説明 | ||||||
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トラッキング情報の表示 | オブジェクトトラッキング AR モード中、画面左上にトラッキングのデバッグ情報を表示するかどうかを設定します。
インストール時のデフォルト設定は Off です。 |
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平面検出情報の表示 | 平面検出 AR モード中、各種デバッグ情報を表示するかどうかを設定します。
インストール時のデフォルト設定は Off です。 |
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最大テンプレート数 | オブジェクトトラッキング AR モード中、学習完了とするための最大テンプレート数を指定します。 最大テンプレート数は、トラッキングする方向が一方向のみであれば少なく、全方向からのトラッキングであれば多く設定します。インストール時のデフォルト設定は 100 です。 |
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UI の表示 | 学習進捗率を表す UI を表示するかどうかを設定します。
インストール時のデフォルト設定は On です。 |
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UI の表示位置 | 学習進捗率を表す UI の表示位置を指定します。 「左上」・「左下」・「右上」・「右下」のいずれかを指定します。 「右下」を設定した場合、オプションメニューアイコン(緑色のアイコン)の上側に UI を表示します。インストール時のデフォルト設定は「右上」です。 |