長さ計測(計測ツールバー)

要素間の距離を測定します。

1. 距離計測アイコン
メニュー 選択要素
点・直線・平面間距離 次の要素から任意の組み合わせで指定した 2 つの要素間の距離を計測します。

ヒント:
  • 円弧稜線、球面を選択すると、その中心点が選択され計測の起点となります。

  • 曲線、曲面を選択すると計測実行時にエラーとなります。

  • 直線 / 平面同士、または直線と平面の組み合わせでは、互いの要素が平行の場合のみ寸法が作成できます。平行でない場合はエラーとなります。

  • ポリゴンモデルの面を選択したときは、選択した点がポリゴン頂点に一致するかどうかで以下のように違いがあります。
    • 一致:面上点とみなして計測
    • 不一致・その点における面の接平面を無限平面とみなして計測
2 点間距離 指定した 2 つの点間の距離を計測します。

ヒント: 円弧稜線、球面を選択すると、その中心点が選択され計測の起点となります。

点-稜線間距離 指定した任意点と稜線の間の距離を計測します。
ヒント: 円弧稜線、球面を選択すると、その中心点が選択され計測の起点となります。

点-無限直線間距離 指定した任意点と無限直線の間の距離を計測します。
ヒント: 円弧稜線、球面を選択すると、その中心点が選択され計測の起点となります。

ヒント: 曲線を選択すると計測実行時にエラーとなります。

点-面間距離 指定した任意点と面の間の距離を計測します。
ヒント: 円弧稜線、球面を選択すると、その中心点が選択され計測の起点となります。

点-無限平面間距離 指定した任意点と平面の間の距離を計測します。
ヒント: 円弧稜線、球面を選択すると、その中心点が選択され計測の起点となります。

ヒント:
  • 曲面を選択すると計測実行時にエラーとなります。

  • ポリゴンモデルの面を選択したときは、その点における面の接平面を無限平面とみなして計測します。
2 稜線間距離 指定した 2 本の稜線間の距離を計測します。

ヒント: 2 稜線が共に直線で、かつ平行な場合はそれぞれの稜線を無限直線とみなして計測します。
2 面間距離 指定した 2 つの面間の距離を計測します。

ヒント: 2 面が共に平面で、かつ平行な場合はそれぞれの面を無限平面とみなして計測します。
2 パート間距離 指定した 2 つのパート間の距離を計測します。
ワールド座標系-点間距離 ワールド座標系の原点と指定した任意点との間の距離を計測します。
ユーザー座標系-点間距離 指定したユーザー座標系の原点と指定した任意点との間の距離を計測します。
ヒント: 2 回目以降の計測時は、1 回目の計測で選択したユーザー座標系が引き継がれます。
並列寸法を作成する 1 つ目に指定した要素を基準にして、連続的に計測を行います。詳細は「並列 / 直列寸法を作成する手順」を参照してください。
直列寸法を作成する 1 つ目に指定した要素を基準にして、連続的に計測を行います。詳細は「並列 / 直列寸法を作成する手順」を参照してください。
2. ポップアップメニュー

メニュー 計測方法
前回選択測定方向 直前に利用した計測方法を反映

最短距離 最短距離

X 軸距離 ワールド座標 X 軸への投影距離
Y 軸投距離 ワールド座標 Y 軸への投影距離
Z 軸距離 ワールド座標 Z 軸への投影距離
平面投影距離 ワールド座標平面への投影距離
軸投影距離

(パート)

パート自身の座標軸への投影距離
平面投影距離

(パート)

パート自身の座標平面への投影距離
ヒント:
  • ワールド座標系-点間距離ユーザー座標系-点間距離を選択している時は、2 要素を選択すると、次のポップアップメニューが表示されます。

  • 寸法平面を指定している時は、指定した寸法平面に乗る寸法が作成できるよう次のように項目が限定されたポップアップメニューが表示されます。